- 2020.01.17
- オフィスFAQ
眼精疲労回復!眼のケアをはじめよう
デスク仕事が多い方にとって悩みの種である「眼精疲労」。眼に疲れがたまってくると、作業効率も悪くなってきますし、眼の疲れから首、肩など全身の疲労へ派生もしてきます。快適に仕事をするために、日ごろからしっかり眼のケアをしていきましょう。そこで今回は、眼精疲労を回復させる眼のケアについてご紹介します。
温あん法
眼の疲労を回復させるために、眼を温めるケア方法を「温あん法」と言います。温あん法とは、眼周辺をあたたかいタオルなどで温めることで、血液の循環を良くし、新陳代謝を促進させる方法です。そうすることで、緊張状態だった筋肉が弛緩され、眼精疲労を軽減する効果が期待できます。眼の疲れ回復だけでなく、眼精疲労からくる頭痛や首・肩のコリの解消にもつながります。眼の上に置くタオルは、水を絞ったタオルにラップをかけ、電子レンジで1分ほど温めれば完成します。10分ほどゆっくり眼の上に置き、リラックスすることで、十分な効果が得られるでしょう。
冷あん法
温あん法とは異なり、眼を冷やすことでケアを行う方法を「冷あん法」と言います。冷あん法とは、眼周辺を冷やすことで、血管や筋肉を収縮させ、元に戻る力を利用して眼の疲労を回復させる方法です。冷あん法は、軽い疲れ目に効果を発揮する方法で、軽い眼の炎症や充血している際に行うと、眼をすっきりした状態にしてくれます。冷あん法で使用するタオルは、水を絞ったタオルを冷凍庫で保管し、使用する際に水に再度浸して使用すると良いでしょう。少し眼が疲れてきたなと感じたら、冷あん法で眼をリフレッシュさせてみましょう。
眼のマッサージ
眼のケアにはマッサージも効果的です。眼の周辺にはいくつかツボがあります。眉頭の部分にある「さんちく」。目じりの横の「瞳子りょう」。眼がしらのくぼみ「せいめい」。下まぶたから指一本下にある「四白」。このように眼を囲うように眼の疲労を回復させるツボが存在します。それらのツボをぐっと押してみたり、ツボが良く分からない場合は、眼の周囲を軽くマッサージするだけでも効果的です。眼は大変デリケートな組織ですので、眼が疲れたからといって、眼球自体を強く押したり、眼をこすったりするのは良くありません。眼の周囲を丁寧にマッサージして、眼を労わってあげましょう。
まとめ
今回は、眼精疲労を回復させる眼のケアについてご紹介してきました。眼のケアには、眼を温める「温あん法」、眼を冷やす「冷あん法」、眼周辺のマッサージが効果的です。どれも誰でも簡単にできるケア方法なので、ぜひ実践してみてください。