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ビジネスに活用できる!数字を利用した心理学

なんだか値段が安く感じるな。あの人のプレゼンは分かりやすいな。その秘密は、数字を使った心理学を学ぶことで解決するかもしれません。ビジネスの現場ではたくさんの心理学的テクニックが使われています。その中に数字をつかった効果的なテクニックがいくつかあります。今回はそんな数字の不思議を利用したビジネスで活用できる心理学テクニックをご紹介します。

アンカリング効果

「アンカリング効果」とは、最初に提示した数字を無意識にアンカー(基準)として設定してしまい、その後の判断に影響を及ぼしてしまう心理的効果のことです。例えば、5万円の洋服があった場合、「最初から5万円」だった場合より「10万円→5万円に値引き」した場合のほうが、お買い得感を感じやすくなります。物品販売では、このアンカリング効果を上手く活用した例がたくさんあります。

端数効果

「端数効果」とは、切りのいい数字よりも、端数を使ったほうが、信憑性が向上するという心理的効果です。あえて中途半端な数字を並べることで、説得力を出すことができます。プレゼンなどで実績等を表現する際は、分かりやすいからと切りの良い数字にするのではなく、逆に端数のままの数字で表現した方が説得力が増します。また、よく店頭で見かける「1980円」などの中途半端な価格設定も端数効果の応用です。人は切りのいい数字を適当に決めた数字だと思い、端数の数字を意味のある数字だと勝手に思い込むので、たった数十円しか違いがなくても「安い」と感じてしまうのです。

マジックナンバー3

「3」という数字はマジックナンバーと呼ばれ、項目を設定する際に、人間が最も理解しやすい数であるとされています。よくプレゼン等で結論に対する理由として3つの例を上げることが多いのは、このマジックナンバーに由来しています。「3」という数字は、多すぎず、少なすぎない、程よいバランスが保たれた数字であり、記憶に残りやすく、物事を整理するのに適した数字であると言えるでしょう。

マジカルナンバー7

「7」という数字はマジカルナンバーと呼ばれ、短期記憶において人間が覚えられる記憶容量の上限であるとされています。これはアメリカの認知心理学者ジョージ・ミラーが提唱したもので、人間が順不同に並んだ数字を覚えるとき、7つ以下だと記憶することができるが、8つ以上だと一度で記憶するのは難しくなるという法則になります。郵便番号や電話番号などが7つの数字で構成されるのも、この理論に基づいて設計されています。

まとめ

今回は、数字をつかった心理学についてご紹介してきました。ビジネスにおいて数字というのは切っても切れないものです。どのようにしたら数字を強く印象付けられるのか、今回ご紹介した心理テクニックをぜひ活用していただきたいと思います。

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2019.01.17
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