- 2019.09.13
- コラム
印象を良くする!知的な話し方をマスターする
ビジネスでは会議、商談、プレゼンなど「会話」を駆使したコミュニケーションが頻繁に行われています。相手を納得させる知的な話し方を身につけると、スムーズに商談を進めていくことができるでしょう。そこで今回は、相手への印象を良くする知的な話し方を習得する方法についてご紹介していきます。
ボキャブラリーを蓄える
知的な会話をするためには、幅広い言葉を使うことが求められます。これは単に難しい言葉を使えばいいということではありません。相手の年齢、役職、業界、職種などの要素に合わせて言葉を扱えることが重要です。そのためには、相手に合わせた言葉をチョイスできる能力を身につける必要があり、日ごろからボキャブラリーを蓄える習慣をつけることが肝心です。「分からない言葉を調べる」「色んな言葉に出会うようなアクションを起こす」など、ボキャブラリーを増やすためにどんな行動をするといいのか考えながら生活してみるようにしましょう。
言葉に注目して生活する
ボキャブラリーを増やすには、とにかく「日常触れる言葉」に注目することです。日常にはたくさんの言葉があふれています。そのひとつひとつを見逃がさず、メモを取ったり、意味を調べたり、実際に会話に使ってみたりしてみましょう。それだけでボキャブラリーはどんどん増えていくでしょう。ただ、専門的な用語などは日常的に接するのは難しかったりします。そこで様々なジャンルのコンテンツに触れるように心がけましょう。テレビ、ビジネス本、小説、映画などは非日常の言葉を引き出すのにとても有効的な手段です。また、旅行など別の土地に行くことも効果的です。文化・環境の違う場所では、異なる言葉が育まれています。狭いコミュニティに縛られず、広い視野をもって言葉に接するようにすると、一気にボキャブラリーを拡大させていくことができます。
会話からヒントを得る
ボキャブラリーを増やす効果的な方法として、「他の人の会話を聞く」ことが挙がられます。どんなこともまずは真似ることから始まります。「この人は会話が上手だ」そんな商談上手な先輩や、話しの上手い友人などの話し方を聞いて真似てみましょう。実際、意識して他人の会話を聞いてみると、同じ言葉でも違うタイミングで使っていたり、あえて別の言葉で表現していたり、色々な発見があるものです。特に年配の方との会話はとても勉強になることが多いです。言葉とは経験によって蓄積されるものです。ぜひ人生経験が豊富な方と会話する機会を多くつくってみてください。
まとめ
今回は、知的な話し方をするための方法についてご紹介してきました。知的な話をするためには、まずボキャブラリーを増やすことが肝心です。そのために、日常的に言葉を意識して生活すること、人生経験豊富な方との会話の機会を持つことが有効な手段となります。多くの言葉に触れ、意識的に言葉を収集し、積極的に収集した言葉を使うこと。この過程を繰り返しながら、ぜひ知的な会話を習得していってほしいと思います。