- 2019.02.22
- コラム
自分を思いやるセルフコンパッションの効果
たくさんのストレスにさらされている現代社会。その中で気持ちよく生きていくためには、心を整えていくことが大切です。そこで注目されているのが、セルフコンパッションという考え方。他者を思いやるのはもちろん大切な事ですが、「まずは自分自身を思いやることからはじめよう」という考え方が増えきています。今回はそんなセルフコンパッションについてご紹介していきます。
セルフコンパッションとは?
セルフコンパッションとは、直訳すると「自分への思いやり」という意味。自分が大切にする家族や恋人や友人たちを思いやるように、自分自身を思いやってあげることを言います。もし、とても大切な友達が落ち込んでいたら。きっとあなたは優しい言葉をかけ、親身に相談に乗り、自分ができる限りのことをしてあげるでしょう。自分自身にも、それと同じように接する気持ちを持つことで、心が落ち着き、自分らしい生き方を実現できるようになります。それでは、セルフコンパッションを行う際に重要な3つの心掛けをこのあとご紹介していきます。
自分に正直に生きる
人は他者の視線を気にして生きています。「あの人にこういう風に思われているのでは?」「さっきの行動はどう思われたかな?」もちろん他者に配慮する心は大切なことです。ですが、あまりにも人に遠慮しすぎて、自分の気持ちを押し殺してしまうと、本当の自分の気持ちが分からなくなり、窮屈な気持ちを持つようになってしまいます。そんな時は、自分の本当の気持ちに一度立ち返ってみてはいかがでしょう。セルフコンパッションでは、自分に正直になることを大切にしています。自分の気持ちを知ることが、自分を思いやる出発点です。ぜひ自分に嘘をつかず、ありのままを受け入れて生活してみましょう。
マインドフルネスで生きよう
マインドフルネスとは、自分の感情や考え、体の感覚などに「気づくこと」を言います。正直に生きることと関連しますが、自分自身をしっかり把握することで、自己理解がより深まります。「自分がどういう時に心地いい気持ちになるか」「自分がどういう時に不快な気持ちになるか」様々な心と体のありようを客観的に意識するように心がけましょう。自分の感情を客観的に理解すると、自分をどのようにケアしていけばいいか自然と分かるようになってくるはずです。
優しさを持って生きよう
自分自身を理解できるようになれば、あとは自分自身に優しさをもって接することでセルフコンパッションは完成します。上手くいった時は、思いっきり褒めてあげましょう。失敗した時は、「これくらい何でもない」と励ましてあげましょう。自分を優しくできる人は、自然と心の余裕が生まれ、他者にも優しい気持ちで接することができます。その思いやりはいずれ、他者から自分への優しさとして返ってくるでしょう。セルフコンパッションは、自分の心を整えるだけでなく、周囲の環境をより良く保つことにも良い影響を与えてくれるのです。
まとめ
今回は自分を思いやることで心を整えるセルフコンパッションについてご紹介してきました。自分を思いやるには、「自分に正直」になり、「マインドフルネス」を実践し、「優しさ」を持つことが大切です。ぜひセルフコンパッションの考え方を日常生活に取り入れて、自分の心に豊かさを持って生きていきましょう。