- 2018.02.23
- コラム
いまさら聞けないビジネス用語集
ビジネスの現場には様々な専門用語やビジネス用語が存在します。業界によってよく使う用語は異なるので、商談や会議などで「それってどんな意味?」なんて言葉を耳にする機会もあるかと思います。でも、なかなか「どういう意味ですか」と聞くのは恥ずかしいものです。そこで今回は、様々な業界で頻出するビジネス用語の一部をご紹介していきます。もしかしたら間違って使っているかもしれないので、確認も含めチェックしていきましょう。
アウトソーシング
自社の業務を外部に委託すること。技術やノウハウを持たない企業であっても、高い専門性を持った外部に委託することで、業務の効率化や新規事業を推進していくことができます。
エスカレーション
特にコールセンターで使用される用語で、クレーム等の顧客対応でオペレーター自身だけでは対応が難しい場合、上位者(管理者やスーパーバイザー)に対応をしてもらうことを言います。上位者の指示を仰ぐ時に用いる表現です。
ステークホルダー
日本語でいうと「利害関係者」と訳します。企業や行政などの利害と行動において、直接的もしくは間接的な利害関係を持つ人のことを指します。企業で言えば、取引先企業や株主はもちろんのこと、従業員、消費者、金融機関など企業活動に関係するすべての人がステークホルダーと言えます。
コンセンサス
「複数の人による合意」のこと。「この案件だけど、営業部にコンセンサスとっておいて。」など、いわゆる「根回し」の意味でよく使用されます。しっかりと関係者の合意を得ているか確認する場面など、ビジネスで頻出する用語です。
FYI
「For Your Information」の略。「ご報告まで」「ご参考まで」といった意味で、ネットワーク上などでの略語として用いられます。ビジネスメールなどで良く見かける用語で、「時間があったら読んでみてください」くらいの軽いニュアンスで情報を伝えたいときに使用します。
ドラフト
下書きや未完成の企画・草案のことを指します。「とりあえず、来週までにドラフトだけでも頂けますか?」のように使用し、概要・大枠・仮案くらいの意味合いで用いるケースが多いです。
ボトルネック
作業工程や生産工程において全体の効率や品質をおとしめている原因のことを指します。「プロジェクトを推進するに当たり、ボトルネックになっている点はどこか」のように、課題や原因を探す際に使用します。
まとめ
今回は、ビジネスで使用するビジネス用語についてご紹介しました。今回ご紹介したのはほんの一部。まだまだ数多くのビジネス用語が世の中にはあります。知らないと恥ずかしい思いをするかも知れませんので、分からないビジネス用語を聞いたときは、しっかり調べておくようにしましょう。