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セミナー「海外の人材を活用するメリットとポイント」開催しました。

7月18日(水)にエキスパートオフィス会員向け無料セミナーを実施しました。

今回は、2006年に創業し、現在の従業員が170名と、急成長を遂げたグローバルトラストネットワークス(GTN)社の林章博営業部マネジャー様にご登壇頂きました。
同社は、従業員170名のうち、なんと120名が海外の方(出身は16か国)で、しかも社内の公用語が日本語であるという際立った特徴のある会社です。そして日本出身以外の従業員は、皆様、日本語はじめ、普通に3か国語は話せるようです。

今回のテーマは「海外の人材を活用するメリットとデメリット」ということでお願いしましたが、お話を伺っているうちに、「雇用するのであれば当然日本人」と漠然と思っている意識を変え、「優秀な人材を雇用し、国籍にこだわらない」と思えるようになれば、会社が大きく変わり、世界市場が「身近」になるというということを認識するようになりました。

日本の少子高齢化に伴い、最も影響を受ける業界の一つが大学です。日本の技術革新の核である高等教育機関がある意味危機に瀕しているわけですが、当然、海外特にアジアの優秀な留学生を如何に迎え入れるかということが重要な課題です。メディアでは中国や台湾からの留学生が取り上げられますが、最近はベトナム、ネパール、インドネシアからの留学生が顕著に増えているそうです。

同社は、海外の方専門に賃貸住宅の保証人となる会社ですが、現在は、早稲田大学を皮切りに、多くの大学から留学生の住宅の確保から、生活指導(例えばごみ出しのルールや、ガス回線の手続き等細かな対応)、そして卒業後の就職先の斡旋等をまとめて請負うことをされているそうです。また、モバイル事業、クレジットカード事業にも進出し、海外の方が問題なくスムーズに日本社会に溶け込むためのプラットフォーマーとなることを目めざし、事業領域を拡大中だそうです。

ご講演の中で、「目からうろこ」の話をたくさん伺いました。例えば、大家さんから、店子に電話やメールをするがつながらない、という相談が多い様ですが、各国には、例えば中国のウイーチャットのように、其々良く使われるSNSがあり、それを使うとすぐに連絡が取れる様です。また海外の方の生活指導では、日本人が話をするよりも、出身国の方から説明をした方が、納得度が高いということもあります。そして、同社の最大の強みと感じたのは、サービスご利用者に対して、月6000件に上る細かな生活上の相談等を追加料金なしで受け、対応の仕方の相談に乗っている事だと思います。

海外の方を雇用する時のデメリットとして、日本語の問題は当然ありますが、同時に直ぐに退職するのではないか、色々と会社の悪いところを指摘されそう、ということもあります。他方、少子高齢化の現在、「日本」という枠組みで考えず、「アジア」という枠組みで考えると、他国で働くことを厭わず、向上心が高く、日本が好きだという若者がたくさんいることも事実です。日本の会社に求められているのは、多様な意見に耳を傾ける文化ではないでしょうか。

今回のご講演で、印象に残っているもう一つの事を披露させて頂くと、当初50%の離職率だったのが、現在は5%程度だそうです。会社の目指す方向性がはっきりしていて、従業員の多様な意見を取入れ、またバイトから始めて会社の雰囲気を理解してから就職する仕組み等、色々な試行錯誤の中で、現在があるようです。

ご興味のある方は是非、グローバルトラストネットワークス(GTN)社のサイトにアクセスください。
https://www.gtn.co.jp/

今後ともエキスパートオフィスでは各界のエキスパートをお招きし、会員の皆様の日々の業務に役立つセミナーを開催して参ります。

2018.07.18
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