- 2018.09.06
- コラム
ビジネスで活用できる!Webマーケティング用語
ビジネスの現場では様々なマーケティング用語が登場します。聞いたことはあるけれど、どういう意味なのかは分からない。そんな言葉に出会ったとき、その場で意味を聞くのはなかなか勇気がいりますよね。今回は、ビジネスの現場で使われる知っておくと便利なマーケティング用語を紹介していきます。
SEM
SEMとは「Search Engine Marketing」の略で、Googleなどの検索エンジンからWebサイトへのアクセス数を増やすために実施する施策のことです。リスティング広告のように検索した後にターゲットをWebサイトへ誘導するマーケティング手法にも用いられます。
WOM
WOMとは「Word Of Mouth」の略で、商品やサービスの評判が消費者たちの間で話題になること。簡単に言えば「口コミ」です。自然に話題が広がる時もあれば、メディアなどを使い意図的に話題を発生させる場合もあります。その際に用いるマーケティング手法のことを「WOMマーケティング」といいます。
KGI/KPI
KGIとは「Key Goal Indicators」の略で、企業やプロジェクトの達成目標を示すために用いる定量的指標のこと。日本語では「重要目標達成指標」ともいいます。一方、KPIとは「Key Performance Indicators」の略で、企業やプロジェクトの目標達成度合いを示すために用いる定量的指標のこと。日本語では「重要業績評価指標」ともいいます。
O to O
O to Oとは「Online to Offline」の略で、Webやアプリなどのメディアを使って、消費者を実際の店舗へ誘導させ、購買アクションを促進させることをいいます。「O2O」と表記する場合もあります。最近ではSNSを利用したO to O戦略も増えてきています。
ABC分析
ABC分析とは「Activity(活動)/Based(基準)/Costing(原価計算)」の略で、在庫管理・販売管理の際に原材料・商品の価値の重要度、優先度を示すための分析手法です。「重点分析」とも呼ばれ、数多くある指標の中から重視するポイントを決め、優先度を決めて管理していく方法です。
CV
CVとは「conversion(コンバージョン)」の略で、商品の購入、サービスの契約、会員登録、資料請求などといった成果達成のことをいいます。
BEP
BEPとは「Break Even Point」の略で、「損益分岐点」のことをいいます。管理会計上の用語で、売上高と経費が均衡し、損益がゼロとなる場合の販売数量などを指します。
まとめ
今回は、ビジネスの現場で活用できる知っていると便利なマーケティング用語についてご紹介してきました。マーケティング用語は、次々と新しいものが生まれていて把握するのは大変ですが、主要な用語はしっかり頭に入れておくと役立ちますよ。今回紹介した以外にもたくさんのマーケティング用語があるので、ぜひ調べてみてください。