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思考の整理に便利!フレームワーク思考術

ビジネスにおいて課題や問題に直面することは日常茶飯事と言えます。そんな大きな壁にぶち当たったとき大切なのが「問題解決能力」です。問題解決能力は近年注目を集めている能力のひとつ。そのスキルが高い人材は、ビジネスでは非常に重宝されます。そして、問題を解決する際の助けとなるのが今回ご紹介する「フレームワーク」を使った思考術です。フレームワークを活用することで、情報が整理され、論理性が増した判断を行うことができるようになるのです。

3C分析

フレームワークと聞いて初めに思い浮かべるのはこの「3C分析」ではないでしょうか。事業に関わる事象を「市場・顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Company)」という枠組みで分析していく方法で、多岐に渡るビジネスシーンで活用することができます。市場が求めていることに対して、自社の強みをどう活かしていけば、競合と差別化された新しい価値を生み出していけるか。3Cの枠組みの中で、競争戦略を考えていくことで、ビジネス価値の高い商品・サービスを生み出しやすくなるでしょう。

7S分析

「7S分析」とは、会社を支える7つの支柱を表したもの。ソフト面とハード面に分類されたそれぞれの要素がお互い影響し合いながら、会社全体の戦略がつくられていきます。具体的に7つの要素をご紹介します。ソフトの4Sは「Shared value (共通の価値観・理念)」「Style(経営スタイル・社風)」「Staff(人材)」「Skill(スキル・能力)」。ハードの3Sは「Strategy(戦略)」「Structure(組織構造)」「System(システム・制度)」となります。企業経営において、このバランスを上手く保つことが重要です。ハード・ソフトに偏ることなく組織を強化していくことが、結果的に事業の拡大につながっていくことになるのです。

空・雨・傘分析

教育学者であるベンジャミン・ブルーム博士が提唱した思考モデルで、思考の段階を6つに分類し、それぞれの能力を高めていくことが教育をする上で重要であるという考え方です。「空・雨・傘分析」は、マッキンゼーをはじめ、主要なコンサルティングファームが用いる代表的なフレームワークのひとつ。「空」とは、事実認識(知識、理解)。「雨」とは、解釈(応用、分析)。「傘」とは、問題解決(統合、評価)。こうした「空・雨・傘」の流れで考える習慣を持つことで、問題解決の思考パターンを身につけることができるようになるのです。

PEST分析

「PEST分析」とは、自社を取り巻くマクロ環境(外部環境)が、現在や将来に対してどのような影響を与えるかを把握・予測する分析手法です。「Politics(政治)」「Economy(経済)」「Society(社会)」「Technology(技術)」の4つの要素から分析し、経営戦略やマーケティング戦略を立てる際の指標とします。PEST分析は「中長期(3~5年)的な将来について仮説を立てること」が重要です。トレンドの変化を予測し、中長期的なビジネス戦略を考えていく際に重宝するでしょう。

まとめ

今回は、ビジネスにおける様々な課題を解決するために行うフレームワークの思考術についてご紹介してきました。あなたが直面する問題や業界などによって、上手にフレームワークを使い分けながら、情報を整理して問題解決へ導いていってほしいと思います。大切なのは、フレームワークを繰り返し行っていくこと。反復することで、よりスピーディに論理的な思考を行うことができるようになります。ぜひビジネスでどんどん実践を繰り返していってください。

2018.08.20
コラム

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