- 2018.01.29
- コラム
デキる大人のお昼休みの使い方
みなさんは食事の時間をどのように過ごされているでしょうか。特に昼食の時間(ランチタイム)はほとんどの仕事で勤務時間の間にとることになるので、「栄養補給の時間」「ちょっとした休み時間」くらいの認識で、あまり注目されていないかもしれません。しかしデキるビジネスマンは、そんな昼休みの時間も有効活用しています。時間にして1時間程度。しかし月に換算すれば約20時間もの時間になります。少しの時間を活用して、日々積み重ねていくことで、数年後には大きな差が生まれているかもしれません。そこで、今回はお昼休みの活用法についてご紹介していきたいと思います。
昼寝をして午後の活力を得る
20分程度の短い昼寝をとることは、脳や心のリフレッシュに効果的だと言われています。昼食後はどうしても眠くなります。それは仕方がないことです。眠いまま午後の仕事を行うのではなく、少し仮眠を取ることで、頭がすっきりして、効率よく午後の仕事に集中することができます。人によっては眠気防止のため昼食を食べないという方もいますが、しっかりエネルギーを摂取しないと、よりよい集中力を生み出すことはできません。職場環境の問題で昼寝ができないということであれば、目を閉じてリラックスした時間をつくるだけでも大丈夫です。ぜひ昼寝を活用して、仕事の効率を向上させてください。
軽めの運動でリフレッシュする
「軽い運動」は頭を整理したり、気持ちをリフレッシュするのにとても効果的な方法です。特にあまり外出しないデスクワークの方々にはオススメのお昼休みの過ごし方と言えるでしょう。日々の習慣とすることで運動不足の解消にも効果を発揮しますし、健康維持にも役立ちます。デスクワークの天敵である腰痛や肩こりの解消にも運動は効果抜群です。近くにスポーツセンターやスポーツジムなどがあれば、シャワーをあびてかなりリフレッシュすることができるでしょう。そういった施設が近くにない場合でも、汗をかかない程度に軽く運動したり、長めにストレッチなどをするのも有効的です。
ビジネスに有効活用する
お昼の時間くらい仕事のことを忘れてゆっくりしたい。そういった方もきっと多いでしょう。もちろんその考え方もいいと思いますし、メリハリをつけることで、仕事を効率よくこなすことにつながるでしょう。しかし昼食という時間は、実はビジネスの上でとても重要な時間とも言えます。同僚や商談相手などとは、普段はビジネス上のコミュニケーションを行っています。しかし昼食の時間は、ビジネスから離れ、素の表情を見せることが多いのです。また食事というのは、人と人との距離を近づける効果もあります。クライアントと昼食を一緒にとることで、相手の普段とは違った面に気が付き、いい関係性を築けるようになるかもしれません。同僚であれば、職場ではできない相談などもでき、信頼感やチームワークの向上につながるでしょう。
昼活で自分磨きをする
最近よく耳にする朝活や昼活という言葉。スキマ時間をつかって自分磨きをする方が最近急増しています。多いのは、資格の勉強や読書、ネットを使った副業をする方もいます。趣味の時間に当てたり、自分の好きなことをすることで、お昼休みを「単なる休み時間」としてではなく「楽しい時間」として有効活用しています。毎日違うお店に行って食事を思いっきり楽しむのもいいでしょう。お気に入りのカフェでゆっくり過ごすのもいいでしょう。仕事終わりや休日の予定を立てるのもいいでしょう。せっかくの「お昼休み」の時間を、自分らしく、楽しんで過ごすことが大切です。
まとめ
今回はデキる大人のお昼休みの使い方についてご紹介してきました。1回1回は短い時間であっても、積み重ねればとても大切な時間に変わります。仕事を効率的にするために。自分のスキルや能力を向上させるために。人間関係をよりよいものにするために。毎日に楽しみを見つけ、日々に潤いをもたせるために。あなたに合ったお昼休みの活用法を実践してみてください。