- 2018.07.10
- コラム
仕事が捗る!モチベーションを引き出す方法
どうしてもやる気が出ない時は誰にでもあると思います。そんな時にモチベーションを引き出す方法を知っておくと便利です。また日頃からモチベーションを下げないような習慣づくりをすることも大切なことです。今回は、集中力を高め、仕事の効率性を向上させるモチベーションを引き出す方法についてご紹介していきます。
集中力を高める環境づくり
集中力を高めるためには、そのための環境を整えることが大切です。外部環境や体調管理によって集中力が削がれ、モチベーションが下がってしまうケースは非常に多いです。仕事を始める前に、まずは集中できるコンディションをつくることを心掛けてみましょう。具体的に言うと、集中力を高めるためには「頭寒足熱」の状態が理想と言えます。その名の通り、頭は冷やして、足元は温かい状態のことです。季節や作業環境に応じて、この状態を保つような工夫が必要です。また、「眼精疲労」に気をつけることも重要です。目が疲れると頭痛や肩こりといった慢性的な疲労症状が誘発され、疲れを感じやすくなります。適度な休憩で目を休ませたり、マッサージを行うなどして、目の疲労を回復させてモチベーションを高めるようにしましょう。
集中力を保つ賢い休憩術
ずっと高い集中力を保つことは難しいことです。一般的に集中力の持続時間は、子どもの場合で「30分程度」。大人でも平均「45~50分」であり、最長でも「90分」と言われています。つまり、集中力を継続的に保つためには、効果的な休憩が必要不可欠という訳です。ひとつは「運動」が非常に効果的です。運動をすると疲れると思われがちですが、実は運動をすることよりも、運動をしないことの方が直接疲れに繋がるのです。少しオフィスを歩いてみたり、ストレッチを長めに行ってみたりするだけで、疲れが軽減され、リフレッシュ効果を得ることができます。また、「適度な食事」も効果的です。甘いお菓子を少し食べたり、さっぱりした飲み物を飲んだりすることで、簡単に気分を切り替えることができます。しかしここで注意しないといけないのは、あくまで「適度」にするということ。激しい運動や食事をとりすぎると逆に集中力は低下します。その点に気をつけて上手な休憩をとるように心がけましょう。
やる気を高める方法を知る
人によってモチベーションを高める方法は異なります。自分がどんな時に集中力が高まるか理解しておくことも大切です。例えば、「名言集」などの自己啓発本を読むことでやる気のスイッチが入る方は、作業スペースにそういった本を用意しておくといいでしょう。静かな環境が集中力を高めるなら、そういった場所を見つけておくなど、自分の集中力のスタイルを持つことでスムーズに集中状態を作り出すことができます。どうしたら集中力を高めるか分からないという人は、まずは作業を始めることをオススメします。「作業興奮」といって、やる気がなくても作業を始めることでだんだん集中力が増してくるということがあります。他には、小さな目標を設定して作業を始めると集中力を引き出しやすくなります。人は目標を達成するときに、達成感や満足感を得られるのでモチベーションが自然と高まってきます。ぜひ実践してみてください。
まとめ
今回は、モチベーションを引き出す方法についてご紹介してきました。集中力を高めるためには、「集中力が高まる環境づくり」「集中を持続する効果的な休憩」「自分なりの集中するための方法」が大切になってきます。漫然と作業するのではなく、これらのことを意識するだけで、仕事の効率は劇的に変わっていくはずです。ぜひこれらのモチベーションを高める方法を仕事に取り入れてみてください。